壁
先週、彼女に私の過去を話しました。
彼女は常日頃私に距離を感じていたらしく
自分の話をしようとしないし、彼女のことも
聞いてくれない。私に興味がないの?と
言われました。
すごく、痛かったです。
それは自分で自覚していたことなのですから。
私は、中学時代、いじめを受けました。
もの凄い自己喪失感に襲われました。
不登校にもなりました。中学時代は保健室
登校が続き高校受験にも失敗、
その後も精神的ストレスで教室に入っては
吐き気を催す繰り返し。
心療内科に通い、薬を飲み続ける毎日。
自分の価値を、自分で捨てていました。
家族はこんな私に気を使っているだけ。
私はひたすら人が怖く、学校ではひたすら
道化に徹し、無害であることを必死にアピール
するだけでした。
自分という存在を可能な限り消し去り、
周囲に同調することのみを生きる術としました。
でも、大学を卒業し、仕事にも就けました。
そして今年、彼女ができました。
彼女は、私に足りないものをたくさん持っています。
自分の過去をうれしそうに話す彼女が眩しく見えました。
私は私なりに、自分のできることをやり、それに
彼女は応えてくれました。
こんな自分を好きになってくれた彼女を、絶対に不幸にしたくない。
自分にとっては、彼女が何より大切。
そんな気持ちは前面に出していたつもりだったのですが…。
私の中には、壁があるようです。高い壁です。
当然ながら私だって、自己開示はしていきたい。
好きな彼女に、自分を知ってもらいたいです。
でも、今までの私に私は自信がないのです。
今の私は好きですが、それは彼女のおかげでもあります。
暗い過去しか話せない自分を嫌いになってほしくないのです。
そういう葛藤が働きつつ、相も変わらず意味の分からない事しか
言えない私。また少しずつ、壁を塗り固めている気がします。
こんな壁、とっとと壊してしまいたいのに…!

